日ASEAN乗艦協力プログラムを実施、現地メディアも報道

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画像提供:在ブルネイ日本大使館
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日本の防衛省・自衛隊は、「第2回日ASEAN乗艦協力プログラム」を輸送艦「おおすみ」艦上で5月10日から15日にかけて実施した事を発表した。

この「第2回日ASEAN乗艦協力プログラム」は、日本政府が表明した「ビエンチャン・ビジョン~日ASEAN防衛協力イニシアティブ~」に基づくものであり、地域の平和や繁栄に不可欠な自由で開かれた海洋や海上安全保障を促進する「自由で開かれたインド太平洋戦略」のもとで実施された。

今回の事業は、インドネシア周辺海域・マレーシア周辺海域で実施された。事業の目的は、法の支配の徹底のための国際法の認識共有や海洋安全保障に係る能力向上支援と相互理解・人的ネットワーク構築の促進を図り地域の安定に寄与する事であった。具体的に実施した内容は、アセアン全加盟国を対象として、「人道支援・災害救援分野及び海洋に関する国際法分野のセミナー」「各種訓練の見学」「体験搭乗」等となる。

この訓練は、アセアン各地でも報道され、ブルネイでは現地の主要メディアである「Borneo Bulletin」においても取り上げられていた。

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