アジア太平洋の防衛関係者を招聘し朝鮮半島情勢等で意見交換

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画像提供:防衛省(昨年のTDFの様子)
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日本の防衛省は、「第22回東京ディフェンス・フォ-ラム(アジア太平洋地域防衛当局者フォーラム)」を3月27日から29日までの日程で開催する予定である事を発表した。

防衛省では、アジア太平洋地域の防衛当局間の会合として国際会議「東京ディフェンス・フォ-ラム(TDF)」を平成8年から毎年開催している。この国際会議では、防衛政策局次長が議長を務めて、参加国の国防省や関係国際機関の幹部の参加を得て、各国間の相互理解・透明性の向上のため、国防政策等に関する意見交換を実施していた。今回は第22回目となるTDFが、ホテル椿山荘東京で開催される事となった。

今回のフォーラムは、議題を「朝鮮半島情勢」「多様な危機への対応」「国防当局間の相互信頼の促進―コミュニケーションと透明性」として、東京で開催される。この議題にもとづいて、多様な安全保障課題に関する各国間の認識の共有を図り、国防当局間の協力の在り方について率直な意見交換を行う予定である。

参加する予定の国などは、ASEAN地域からはブルネイ、カンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、ベトナム、タイと全ての国が参加する。その他の地域からはオーストラリア、バングラデシュ、カナダ、インド、フィジー、フランス、モンゴル、ニュージーランド、パキスタン、パプアニューギニア、ロシア、スリランカ、東ティモール、英国、米国、中国、日本、韓国、などが参加する予定である。

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