女性初の護衛隊司令が率いる部隊が外洋練習航海でマレーシアとフィリピンに寄港

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画像提供:海上自衛隊の写真ギャラリーより(あきづき型)
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海上自衛隊の海上幕僚監部は、平成29年度外洋練習航海(飛行)としてマレーシアとフィリピンに訪問する事を発表した。

平成29年度外洋練習航海(飛行)は、3月17日から4月27日にかけて行われ、初級幹部自衛官として必要な知識及び技能を修得させるとともに、幹部自衛官として必要な資質を育成し、加えて訪問国との友好親善の増進を図る事を目的として実施されるものである。

派遣される部隊は、女性初の護衛隊司令に着任した東良子1等海佐が率いる護衛艦「あきづき」と練習潜水艦「みちしお」となる。派遣される人員は、第70期飛行幹部候補生課程修了者の36人(女性2人)を含む約310人となる。この訓練では、護衛艦はマレーシアのコタキナバルとフィリピンのスービックに寄港し、練習潜水艦はマレーシアのコタキナバルのみに寄港する。

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