京浜急行電鉄が品川駅で訪日外国人向け観光案内所を新設

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画像提供:京浜急行電鉄
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京浜急行電鉄株式会社は、訪日外国人向けに交通案内や乗車券・PASMOの発売、手ぶら観光サービス等を提供する事等を目的として、品川駅高輪口に訪日外国人向け観光案内所「京急ツーリストインフォメーションセンター 品川駅」を今年の春頃に新たに開設する予定である事を発表した。

京浜急行電鉄では、訪日外国人が増加する事により、外国語による案内需要が高まっていたために、2010年に羽田空港国際線ターミナル駅に「京急ツーリストインフォメーションセンター 羽田空港国際線ターミナル駅」を開設していた。このセンターでは、日本語・英語・中国語・韓国語に対応可能なコンシェルジュを常時配置しており、交通・観光情報の提供や乗車券・PASMOの発売等を行っていた。今まではこのセンターから午前中のみ、品川駅に言語対応のできるコンシェルジュを派遣していたが、訪日外国人向け体制を強化するために、品川駅にセンターが新たに設置される事となった。

新たに設置される「京急ツーリストインフォメーションセンター 品川駅」では、略称を「京急TIC 品川駅」として、品川駅の高輪口改札の横に設けられる。営業時間は、年中無休で8:30から21:30までとなり、コンシェルジュを常時2人配置する。対応言語は、日本語と英語の2言語となる。具体的に提供するサービスは、「首都圏を中心とした交通案内等」「訪日外国人へのPASMO、乗車券等の発売」「首都圏を中心とした観光案内」「手荷物配送(手ぶら観光サービス)」「宿泊・観光施設予約手配、発券(パッケージ商品を除く)」「MICEサポート業務」「外貨両替」となる。

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