航空自衛隊の多用途支援機がマレーシア・ベトナムなどで国外運航訓練

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画像:航空自衛隊の主要装備ページより
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航空自衛隊の航空幕僚監部は、指揮連絡・小型軽量貨物輸送・訓練支援などの場面で活用される多用途支援機「U-4」の国外運航訓練において、日本・マレーシア・ベトナム間などの航路で12月12日から16日にかけて訓練を実施する事を発表した。

航空自衛隊では、指揮連絡等の効率化のため、1995年度に「U-4」を2機導入しており、その後も1996年度に1機、1997年度に1機、1998年度にも1機の調達を実施し、合計で5機を導入している。この機体は、米国ガルフストリーム社のビジネスジェット機ガルフストリームIVと同型機であり、高い整備性と信頼性を誇っている。

実施される訓練の運航経路は、入間・那覇・マレーシアのコタキナバル・ベトナムのダナン・那覇・入間の経路を予定している。使用される航空機は「U-4」の1機のみとなる。参加する部隊は、航空支援集団 第2輸送航空隊の15人となる。航空自衛隊としては、この訓練を通じて航空路の慣熟及び地域特性の把握に努めて部隊の国外任務遂行能力の向上を図る事を目的としている。

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