中国外務省は、カナダのジャスティン・トルドー首相が中国に12月3日から7日の日程で訪問し、経済協力などを協議し中国・カナダ首相年次対話を開催する事を発表した。
中国外務省で27日に実施された定例記者会見の際に外務省の報道官は、「中国の李克強首相の招待を受けてカナダのジャスティン・トルドー首相が中国に12月3日から7日にかけて訪問します。中国とカナダはアジア太平洋地域の重要な国として、協力していきます。両国関係は発展しており、更なる成長を遂げる余地があります。両国は、ハイレベル交流を繰り返しており、国際問題・地域問題において協調関係を維持しています。両国は、相互尊重に基づき文化や人的な交流を拡大していき、実用的な協力を進めていきます。」との旨を発表した。
カナダ側も、今回の訪中に対して「中国とは定期的な対話を実施しています。今回の訪問により中国政府高官と再び会える事は楽しみであり、両国間における貿易と投資などの協力を進めていきます。」との旨の見解を発表している。
従来のカナダ政府は、中国政府の言論の自由や法の支配の問題等をめぐって、中国政府の考えを完全に容認していなかったために、両国間における本格的な自由貿易協定が締結されていなかった。しかしながら、トルドー首相が経済成長を遂げた中国政府との貿易や投資に魅力を感じ、中国政府の考えに一定の理解を示し方針転換しはじめたために、両国間における自由貿易協定に関する交渉が開始される事が確実となってきた。
また、中国抜きで進められているTPP(環太平洋連携協定)に関しては、大筋合意が行われる直前で関係国への事前の通知なしのでの合意に抵抗する構えを見せていた事もあった。これは背景にNAFTA(米国との北米自由貿易協定)や、TPPに参加しない中国への配慮があったと推測されている。なお、現在のカナダにとって中国は、貿易相手国としてはアメリカに次ぐ2番目の国となっている事もあり、中国からの要望は無視できない状況である。
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