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群馬県の工業振興課は、外務省との共催により「駐日各国外交団の群馬県視察ツアー」を9月27日に実施する事を発表した。
日本の外務省では、日本の地方振興を支援する活動の一つとして、地方自治体等との協力の元で駐日外交団に地方の文化、観光、産品、産業等の魅力を伝える「地方視察ツアー」を定期的に開催している。群馬県では、今年の6月に開催された「地域の魅力発信セミナー」に参加し、駐日外交団に対して本県の産業や農畜産物等の魅力を発信していた。更に、群馬県の観光・文化・産業等への理解を深めて貰うために、新たに視察ツアーが実施される事となった。
今回のツアーには、ASEAN加盟国からはマレーシア・ベトナム・カンボジア・フィリピン・シンガポールの五か国が参加し、他の地域からはリベリア・エルサルバドル・アルメニア・ノルウェー・韓国・チェコ・ベルギー・ニュージーランド・リトアニア・モンゴルの十カ国が参加する。
訪問する先は、桐生市の「織物参考館“紫”」「低速電動バスMAYU乗車」「フレンチレストラン ショコラノア」「株式会社トヨダプロダクツ」、前橋市の「サンデンフォレスト」、玉村町の「道の駅・玉村宿」を予定している。