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国土交通省と外務省は、「ASEAN 創設 50 周年記念シティ・ツアー」を7月末に開催し、アセアン各国の大使などに日本の質の高いインフラを紹介した事を発表した。
今回実施されたツアーには、ブルネイ・インドネシア・ラオス・シンガポール・タイ・フィリピン・ベトナム・マレーシア・ミャンマーから大使等の合計で22人が参加した。ツアーでは、ASEAN各国の大使と国土交通省の幹部との間における意見交換と、都内のインフラ整備に関連する施設への視察が実施された。
国土交通省幹部とASEAN各国の大使等との間で実施された意見交換では、国土交通省の藤井政務官より、日本政府は『質の高いインフラ投資』を通じてアセアン各国との間における協力関係を発展させていきたい旨が説明された。意見交換の際には、大使から日本政府が今後のアセアン地域におけるインフラ建設等において貢献する事を期待する旨が述べられた。
現地視察では、『東京メトロ総合研修訓練センター』と『首都高交通管制室』を視察した。東京メトロ総合研修訓練センターでは、安全で円滑な鉄道サービスを支えるための人材開発のシステムを紹介した。首都高交通管制室では、高速道路交通情報を収集・処理・提供するシステムを紹介した。