国土交通大臣政務官がラオスとタイに訪問、日本のインフラ輸出を促進

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画像提供:国土交通省
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日本の国土交通省は、4月28日から5月2日の日程で根本国土交通大臣政務官がラオスとタイに訪問し、各地の政府高官との会談を実施した事を発表した。

ラオスに訪問した国土交通大臣政務官は、ブンチャン公共事業運輸大臣との政策協議を実施した。この協議では「ワッタイ国際空港ターミナルビルの拡張等航空分野の協力」「国道 9 号線の改修」「建設産業分野における制度構築支援」などの日本政府が関与する協力事業の進捗を確認した。カンパオ外務副大臣への表敬訪問も実施し、国際博覧会の大阪誘致に向けた支持要請を行うとともに、国土交通分野などの両国間の長年に渡る友好協力関係を再確認した。また、気象水文システム引渡式への列席、交通・都市開発関係協力事業視察も合わせて実施した。

タイに訪問した国土交通大臣政務官は、アーコム運輸大臣との政策協議を実施した。この協議では、日本の質の高いインフラシステムの導入が検討されている協力事業を進展させるため、バンコク―チェンマイ間高速鉄道やバンコク都市鉄道の整備等に関する協議が行われた。また、チャッチャイ農業協同組合大臣との政策協議も実施した。

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