日本で働くベトナムの外国人労働者数が増加

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画像:ベトナム政府HPから引用
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ベトナム政府の発表によると、ベトナムから国外に出て働く労働者の数は増加しており、2014年上半期は55,000以上であった。
昨年は88,000人であったため、今年は昨年を上回る見込みである。
特に日本への労働者数は増加しており、182パーセントの増加となっている。
日本と同様に、台湾と韓国で働く労働者数も同程度の増加率である。

なお、日本の厚生労働省発表の外国人雇用状況(2013年10月)によると、日本で働くベトナムの外国人労働者数は37,537人であり、国籍別で見た場合にはベトナムは4位である。
国籍別の上位5カ国は以下である。

中国(香港等を含む):303,886人【42.4%】
ブラジル:95,505人【13.3%】
フィリピン:80,170人【11.2%】
ベトナム:37,537【5.2%】
韓国:34,100【4.8%】

※上記数字は正規に届け出された数であるため、不法労働者数等は含んでいない
 【】内の数字は国籍別の比率を示している。

日本政府は、今年の秋にも女性の社会進出を促進するために家事代行などを行う外国人労働者を受け入れる方針のため、外国人労働者の数は更に増えそうだ。
しかしながら、家事代行などのための外国人労働者を受け入れているシンガポールなどでは様々な問題が発生しているため、日本においても注意が必要である。

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