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AIメディカルサービス、ベトナムを代表する研究機関と共同研究契約を締結
消化器内視鏡分野における日本企業との共同研究として初の事例
東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --内視鏡の画像診断支援AI(人工知能)を開発する株式会社AIメディカルサービス(本社:東京都豊島区、代表取締役 CEO:多田 智裕、以下「AIM」)とThe Institute of Gastroenterology and Hepatology(所在地:ベトナム、10th Floor VCCI Tower, 9 Dao Duy Anh, Hanoi、以下「IGH」)は、このたび2023年8月20日に共同研究契約を締結し、2023年10月27日から内視鏡AIに関する共同研究を開始します。
消化器内視鏡分野における日本企業との共同研究契約の締結はAIMが初の事例となります1。
■共同研究の内容と目的
AIMは早期胃がんの鑑別に特化した内視鏡AI製品の日本国内の薬事承認に向けて取り組んでおり、このたびのIGHとの共同研究契約の締結をきっかけに、ベトナムにおける内視鏡AIの実用性を検証するための共同研究を開始します。
IGHは2018年3月に設立された消化器・肝臓病学の問題に関する研究・研修を専門とする科学技術機関で、ベトナムで最も近代的で先進的な内視鏡と超音波システムを備えた最初の機関です2。
ベトナムにおいて、胃がんは肝臓がん・肺がんに次いで3番目に多い死亡者数が多いがんであり3、胃がんの早期発見は重要な課題です。AIMは、IGHとの共同研究を通じてベトナムの臨床現場における内視鏡AI活用の可能性を探ります。
■代表取締役CEO多田智裕のコメント
「ベトナムを代表する研究機関のひとつであるIGHと共同研究を開始できることを大変嬉しく思っております。アジア圏において、胃がんの罹患者数・死亡者数の多さと早期の段階でのがん発見は対策するべき深刻な課題です。AIメディカルサービスは、日本が世界をリードする内視鏡医療の知見や実績の結晶である内視鏡AIを一日も早くベトナムの臨床現場に届けるために本共同研究に取り組んで参ります。」
■Dao Viet Hang医師のコメント
経歴:
ベトナム消化器病学会(VNAGE)副事務局長
ハノイ医科大学(HMU)内科講師
ハノイ医科大学病院 内視鏡センター 副センター長
消化器肝臓研究所(IGH)上級研究員
コメント原文:
"We are very excited to evaluate the feasibility of AI in clinical settings for gastric cancers, especially in the limited-resources setting context using AIM's AI. Through this study, we hope to assess the acceptability and satisfactions of endoscopists with AI for gastric cancers diagnosis, especially from Asian doctors where the gastric cancer prevalence is high and the situation of overloading work is common."
コメント訳文:
「我々は、胃がんの臨床現場において、特に限られたリソースの中で、AIMのAIを使用してAIの実現可能性を評価することを非常に楽しみにしています。この研究を通じて、特に胃がんの有病率が高く、業務負荷が高い状況が一般的なアジアの医師から、胃がん診断のためにAIを使用する内視鏡医の受容性と満足度を評価したいと考えています。」
■AIメディカルサービスについて
AIMは「世界の患者を救う~内視鏡AIでがん見逃しゼロへ~」をミッションに掲げる、医療AIスタートアップ企業です。内視鏡医療は日本が最先端であり、質・量ともに世界最高水準のデータが蓄積されております。なかでも、AIMは100施設以上の医療施設と共同研究・製品開発を進めています。当社は内視鏡AIを医療現場にいち早くお届けすることで、がんの見逃しを減らし、世界の患者を救うことを目指しています。
■代表取締役CEO 多田智裕について
多田 智裕(ただ ともひろ)医師 医学博士
【所属・役職】
株式会社AIメディカルサービス 代表取締役CEO
医療法人ただともひろ胃腸科肛門科 理事長
【概略】
1996年東京大学医学部医学科卒業。東京大学医学部附属病院外科研修医として勤務。2005年に東京大学大学院医学系研究科博士課程修了。2006年よりただともひろ胃腸科肛門科を開業。2012年より東京大学医学部腫瘍外科学講座客員講師。2017年株式会社AIメディカルサービスを設立、代表取締役CEOに就任し、現在に至る。
■海外展開に向けたこれまでの取り組み
2019/11/7 「開発中の内視鏡画像診断支援AI(人工知能)システムが、米国食品医薬品局(FDA)よりブレイクスルーデバイス指定(画期的医療機器/デバイス指定)を受けました」
https://www.ai-ms.com/news/product/20191107
2021/4/28 「National University Hospital, Singapore(シンガポール国立大学病院)と共同研究契約を締結しました」
https://www.ai-ms.com/news/global/20210427
2022/7/11 「AIメディカルサービス、シンガポールに現地法人を設立」
https://www.ai-ms.com/news/global/20220711
2023/1/1 「AIメディカルサービス、ニューヨークに米国第2号拠点を開設〜米国での事業展開に向けた体制構築を加速〜」
https://www.ai-ms.com/news/global/20230101
2023/1/17 「AIメディカルサービス、シンガポール国立大学病院との連携を強化するため、 ヘルスケア・イノベーション・センター(CIH)にシンガポールオフィスを移転」
https://www.ai-ms.com/news/global/20230117
2023/2/9 「AIメディカルサービス、香港中文大学と共同研究契約を締結〜消化器内視鏡分野における日本企業との共同研究として初の事例〜」
https://www.ai-ms.com/news/global/20230109
2023/5/10 「AIメディカルサービス、フランス第2の国立大学病院であるHospices Civils de Lyonと内視鏡AIに関する共同研究を開始~ヨーロッパで企業として初の胃がん内視鏡AI研究に挑む~」
https://www.ai-ms.com/news/global/20230510
2023/7/27 「AIメディカルサービス、スタンフォード大学医学部と内視鏡AIに関する共同研究契約を締結〜消化器内視鏡分野における日本企業との共同研究として初の事例〜」
https://www.ai-ms.com/news/global/20230727
2023/8/24 「AIメディカルサービス、米国を代表するがんセンターと内視鏡AIに関する共同研究契約を締結〜消化器内視鏡分野における日本企業との共同研究として初の事例〜」
https://www.ai-ms.com/news/global/20230824
会社概要
会社名:株式会社AIメディカルサービス
所在地:〒170-0013 東京都豊島区東池袋1丁目 18-1 Hareza Tower 11F
代表者:多田智裕
設立:2017年9月1日
事業:内視鏡の画像診断支援AI(人工知能)の開発
以 上
1 2023年9月時点。自社調べ。
2 参照元:http://igh.ac.vn/en/ [Accessed on September 11, 2023]
3 参照元:CANCER TODAY [Accessed on September 11, 2023]
Contacts
株式会社AIメディカルサービス
広報担当:谷口
メールアドレス:pr@ai-ms.com
このリリースはビジネスワイヤからの提供を受けて掲載しています。
リリース内容については、それぞれの発表元企業にお問い合わせください。