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日本の自家免疫細胞療法が、ジーエヌコーポレーションの技術提供により、ベトナムのビンメック病院でのがん治療に貢献
日本製のがん温熱療法装置に海外のがん専門病院が注目
東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 従来の化学療法、放射線療法、外科手術に加え、患者自身の免疫細胞であるナチュラルキラー(NK)細胞やT細胞を用いたがんの自家免疫細胞療法(AIET)を併用する治療法が、ジーエヌコーポレーションからの技術提供により、現在、ベトナムのハノイにあるビンメック病院に提供されています。日本で長年にわたり行われてきたこの治療を受けるために、近隣諸国からがん患者がビンメック病院を訪れています。この治療法は日本の再生医療法の下で行われており、動物性タンパク質や遺伝子操作を利用せず、ラボで培養した自家免疫細胞を使用します。
![](https://mms.businesswire.com/media/20221002005087/en/1589233/21/GNC_49_PR_Vinmec_TT_BW_Picture.jpg)
![](https://mms.businesswire.com/media/20221002005087/en/1589232/21/GNC_Logo_49PR_BW_03oct22.jpg)
AIET+温熱療法の利点:この自家免疫細胞療法に、日本で開発された、温熱療法装置を組み合わせることで、さらにがん治療の成績を向上させることが報告されています。ジーエヌコーポレーションは、日本で初めて認可された悪性腫瘍治療用の温熱療法装置サーモトロンのメーカーである山本ビニターと連携し、これらの治療法の海外への普及に力を入れています。サーモトロンは、高温でダメージを受けやすいがん細胞の温度を摂氏42度まで上げ治療を行う装置で、現在までに6カ国300以上の病院に導入されています。海外向けの最新機種サーモトロンRF8-EXは、8 MHZの高周波を用いたスタンドアローンシステムであり、異なるサイズの電極を組み合わせ、眼と脳を除く全身の表在性/深在性の固形腫瘍の治療を行うことが可能です。
サーモトロンRF8-EXの特徴:
- 化学療法や放射線療法の効果を高める。
- 免疫力を高め、がん患者の生活の質(QOL)を向上させる。
- 放射線がないため、遮蔽が一切不要である。
- 標的病変の昇温が容易である。
- 1980年以来、300以上のがん専門病院で安全性が実証済みである。
これらのがん治療を行っている日本の病院には、海外から患者が治療を受けに来ており、近年、海外のがん専門病院においても関心が高まっています。
ジーエヌコーポレーションは、学際的な交流によって日本の技術に付加価値を与え、新しいヘルスケアソリューションを開発して世界に広めてきました。その業績は、日本政府の首相官邸公式ユーチューブチャンネル、ジェトロの対日投資ポータル、ブルームバーグ特集記事などで紹介されています。
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