AppDynamicsが5カ所の新拠点によって世界的サービス型ソフトウエアの提供を拡大

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ニュースの要点


  • アフリカ、アジア、欧州、南米に5カ所の新拠点を追加し、AppDynamicsの世界的SaaS拠点は計9カ所に。
  • AppDynamicsは、アプリケーションパフォーマンスモニタリングと可観測性を手掛けるあらゆる企業の中で、最も広範な規模と範囲の世界的SaaSサポートをお客さまに提供。
  • 世界規模の拡張により、AppDynamicsのお客さまは、柔軟性、規模、コスト効率の向上に加え、データ所在地規制への準拠とセキュリティーの強化が可能。

サンフランシスコ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 業界有数のビジネス可観測性プラットフォームを提供するシスコ傘下企業のAppDynamics(アップダイナミクス)は本日、戦略的な新拠点5カ所の追加によってSaaS(サービス型ソフトウエア)サービスを拡大し、AppDynamicsのビジネス可観測性プラットフォームへ迅速・安全・確実にアクセスできるようにしたと発表しました。アマゾン ウェブ サービス(AWS)上に構築されたケープタウン(南アフリカ)、香港(中国)、ロンドン(英国)、サンパウロ(ブラジル)、シンガポールの新拠点により、各地域のお客さまやパートナーは、安全性と拡張性を備え、各国のデータ所在地規制に準拠したフルスタックの可観測性ソリューションにアクセス可能となり、企業は優れたデジタル体験を提供できるようになります。

ガートナーの最近の調査によれば、クラウドサービスを現在利用している組織のほぼ70%が、COVID-19によって引き起こされた混乱を受けて、クラウド支出を増やす計画です。

ガートナーのリサーチバイスプレジデントを務めるシド・ナグ氏は、次のように述べています。「今回の世界的流行病によって、クラウドの価値提案の有効性が確認されました。オンデマンドで拡張可能なクラウドモデルを利用してコスト効率と事業継続性を達成できる能力は、組織にとってデジタル事業の変革計画を迅速展開するための誘引となります。」

技術者が今回の世界的流行病への自社対応をリードしている中で、多くの企業がデジタルサービスの革新と規模拡大を迫る圧力の高まりに直面しており、SaaS手法への移行が大いに検討されています。進展を見せるデータ所在地の法制や規制に伴うSaaSサービス導入上の課題に加え、SaaS拠点との近接性に基づいて存在し得るクラウドサービス経由の遅延が、SaaS手法を検討する際の懸念事項となっています。しかし、今日のCIOは、急速なデジタル変革の取り組みを支え、完璧なデジタル体験を求めて高まり続けるユーザーの需要に応えるために、セキュリティー、信頼性、拡張性に優れたSaaSソリューションが緊急に必要であることを認識しています。

新たな拠点を5カ所追加することで、データ主権やデータガバナンスの潜在的要件についての心配を抱える企業にとっての解決策になるとともに、世界中のお客さまにもアクセスを提供できます。ポートランド(米国)、フランクフルト(ドイツ)、ムンバイ(インド)、シドニー(オーストラリア)に既に設置されているポイントオブプレゼンスと合わせて、AppDynamicsは市場の他のどのベンダーよりも充実したSaaSサポートを提供できるようになりました。最近、ガートナーから顕著な強みを認められたAppDynamicsが、世界規模でSaaSの展開を充実させることで、企業はCisco AppDynamics ビジネス可観測性プラットフォームを通じ、完璧なデジタル体験の創出に集中しながら、下記のように管理の強化を達成できます。

  • データ所在地、プライバシー、セキュリティー – 各国の大企業は、予想されるデータ所在地規制、SOC 2 Type II、EU・米国データ移転協定、GDPR-Readyなどの包括的なコンプライアンス規制とセキュリティー認証に準拠できる。
  • 規模 – AppDynamicsのサービスはAWSの拡張性を利用して提供するものであり、データへの高速アクセスに加え、総コストの削減、オンプレミスのリソースの削減、サポートとメンテナンスの追加を実現。
  • 革新成果への迅速なアクセス - お客さまは、自動化されたシームレスなアップグレードにより、クラウドネイティブサービス、APM、アプリケーションセキュリティーなど、AppDynamicsによる最新の革新成果を活用できる。

AppDynamicsの最高製品責任者(CPO)であるヴィパル・シャーは、次のように述べています。「企業組織は現在、各社のデジタルビジネス戦略を早急に変革しなければならない状況にあり、それを大規模に実現するための信頼できるSaaSプラットフォームを必要としています。AppDynamicsは、ビジネス可観測性プラットフォームを通じて優れたデジタル体験を提供することに傾倒しており、当社による今回のSaaSプレゼンスの拡大により、当業界で比類なきレベルのSaaSのカバー範囲を実現します。今回のSaaS拠点の拡大により、AppDynamicsは世界企業が真っ先に選定する企業としての地位を維持できます。」

5カ所の新拠点の追加に先立ち、AppDynamicsは2020年10月にインドでのSaaSサービスの提供を発表しており、今回の追加によってアフリカ、アジア、欧州、南米における当社の世界規模のSaaS展開が発展しています。各拠点は各地域のユーザーの需要に基づいて戦略的に選定しており、AppDynamicsはこの戦略が世界中の企業のニーズを迅速に満たしていることの証拠をつかんでいます。例えば、フランクフルトのSaaS拠点では、わずか18カ月でユーザー数が倍増しました。

AppDynamicsの新しいSaaS拠点は、下記の日程でご利用いただけます。

  • シンガポール(2021年4月)
  • ロンドン(2021年4月)
  • 香港(2021年7月)
  • サンパウロ(2021年7月)
  • ケープタウン(2021年7月)

AppDynamics SaaSと当社のセキュリティー保証およびプライバシー保証に関する詳細についてはこちらをご覧ください。

その他の資料:

シスコについて

シスコ(NASDAQ:CSCO)はインターネットを支える技術の世界的リーダーです。シスコはグローバルで包摂的な未来のために、アプリケーションの再考、御社のセキュリティー確保、インフラの変革、チームの支援に取り組み、新たな可能性にヒントを与えています。詳細については、ザ・ネットワークをご覧になり、ツイッターで当社をフォローしてください。

Cisco AppDynamicsについて

可観測性プラットフォームを手掛けるシスコ傘下企業のAppDynamics(アップダイナミクス)は、ビジネスコンテキストを備えたフルスタックの可観測性プラットフォームを実現します。AppDynamicsは、技術者がクラウドネイティブな技術と従来のインフラを監視することで、デジタルパフォーマンスの問題を防ぎ、何がユーザー体験を促進して企業の利益に影響を与えるかを正確に理解できるようにしています。中核的製品には、Business iQエクスペリエンス・ジャーニー・マップセキュア・アプリケーション認知エンジンがあります。

AppDynamicsは9年以上にわたりガートナーからAPM市場のリーダーとして評価され、グラスドアの「2019年最も働きやすい職場アワード」を受賞し、フォーチュンの「2021年最も働きやすい企業」のトップにランクされました。

本発表には、AppDynamics LLC(“AppDynamics”)の製品ロードマップ情報が含まれている可能性があります。AppDynamicsは、いかなる時でも、理由を問わず、予告なしに、製品ロードマップ情報を変更する権利を有します。本情報は、AppDynamicsの製品の一般的な方向性についての全体像を示すことを目的としており、将来の製品機能を保証するものではなく、購入決定の際に依拠すべきではありません。AppDynamicsの製品について記載されている機能や特徴の開発、リリース、時期は、AppDynamicsの自由な裁量に委ねられています。AppDynamicsは、予定しているいかなる機能についても、一般提供する前にいつでも変更する権利を有しており、一般提供しない権利も保有しています。

CiscoおよびCiscoのロゴは、米国およびその他の国におけるシスコやその関連会社の商標または登録商標です。シスコの商標一覧はwww.cisco.com/go/trademarksでご覧いただけます。言及されているサードパーティーの商標は、各所有者の財産です。パートナーという言葉は、シスコとその他一切の企業との提携関係を示唆するものではありません。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。


Contacts

AppDynamics PR
Abby McAdams
abby.mcadams@appdynamics.com

AppDynamics AR
Nancy Stebbins
nancy.stebbins@appdynamics.com

このリリースはビジネスワイヤからの提供を受けて掲載しています。
リリース内容については、それぞれの発表元企業にお問い合わせください。

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