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パシフィック・リンクス・ファンデーション共同設立者のDiep N. Vuong氏が権威ある地球市民賞を受賞
ロンドン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- パシフィック・リンクス・ファンデーションの共同設立者で会長のDiep N. Vuong氏が、国際的市民権・在留資格コンサルティング企業ヘンリー&パートナーズから、2018年度地球市民賞(Global Citizen Award®)の受賞者に選定されました。地球市民賞の祝賀晩餐会がドバイのミナ・アサラム・ホテルで開催され、当社による第12回グローバル在留資格・市民権会議の締めくくりとなりました。
ヘンリー&パートナーズのグループ会長であるクリスチャン・H・ケーリン博士は、次のように述べています。「地球市民賞は、地球社会に並外れた貢献をし、人々に感銘を与えた個人に毎年贈られるものです。Vuong氏は人身売買の惨劇との闘いに傾倒し、奴隷・服従・強制労働・奴隷労働に屈服して損なわれるべきではない基本的権利を妥協せずに擁護・主張するとともに、人身売買を防止するための先見的で変革的な総合的手法を取り入れており、この年次賞の受賞者に値する方です。」
人身売買は年1500億米ドルの産業となっており、400万人以上の女性、子ども、男性が犠牲になっています。これは実に国際的課題である一方で、アジア太平洋地域で奴隷になる確率は先進国の倍ほどになっています。特にベトナムは種々の形態の人身売買における人身供給大国となっています。
Vuong氏がこうした大義のために傾倒しているのは、10代の若い時に彼女の兄弟や父と共にベトナムから逃れるという、彼女自身のつらい体験に根ざしています。彼女の家族が米国で再開するまでに17年を要しました。かつての難民および無国籍者がハーバード大学を卒業するまでやってのけたVuong氏は、国際的な不平等の影響を最も受けている人々を救うために人生を捧げてきました。
Vuong氏は受賞に当り、自身の活動が認められたことに対してヘンリー&パートナーズに謝意を表しながら、次のように述べています。「人身売買は私たちの時代の大きな課題であり、グローバル化の醜い面となっています。私たちの世界の痛ましい現実を認識すればするほど、これらに対処してこれらを正していく上での効果が高まります。共に活動して潮目を変えていきましょう。」
本賞のこれまでの受賞者には、新技術を活用して弱い立場にある人々の権利擁護に取り組む「ザ・ヒューマナイズド・インターネット」(The Humanized Internet)の共同設立者で代表のモニーク・モロー氏、アフリカ最大の災害救助組織「ギフト・オブ・ギバーズ・ファンデーション」(Gift of the Givers Foundation)の設立者で南アフリカ人道活動家のイミティアス・スーリマン医師、難民救援プロジェクト「シー・ウオッチ」(Sea Watch)の設立者でドイツ人起業家のハラルド・ホップナー氏がいます。
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