-
テロリスト・難民等も社会の担い手にとのNPOに文部科学大臣賞、休眠預金活用事業も
-
海自はインドネシアとマレーシアと訓練、護衛艦「すずなみ」等が参加
-
山本知事の群馬県は県職員の米国語学研修を県民らの税負担で実施、わざわざ外部委託で約2.5千万円投入
-
熊谷知事はLBGT理解増進法の拡大解釈でLGBTQのLINE相談開始、県民らの税負担等で約千万円投入
-
日本はインドネシアの養蜂場の整備支援に安全保障無償資金協力
-
中央ろうきん助成は審査員と助成対象の両面でNPOが関与、過去には渡部カンコロンゴ氏のWELgeeに助成
-
石破政権はUSAID支援打切で資金難UNHCR等にベトナム支援で昨年200万ドル供与、今後も更なる支援も
-
維新の大阪府は日本高校生に韓国語を教える韓国人留学生を募集、グローバル活躍のためと
-
維新の大阪府は外国人患者の受入支援、医療費不払い対策等の費用負担を府民全体で
-
国交省はタイに建築分野の専門家を派遣、ミャンマー地震の被害で
- 最新ニュース一覧を見る
リップルのブロックチェーン・ソリューションによりSBIレミットからサイアム商業銀行への即時送金が可能に
SCB、SBI、リップルが日本とタイ間のブロックチェーンを使用した初の決済サービスを立ち上げ
サンフランシスコ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- サイアム商業銀行(SCB)は、日本のSBIレミットと提携して、リップルのブロックチェーン・エンタープライズ・ソリューションを使った日本とタイ間のリアルタイムの送金サービスを開始します。両国間では初の試みとして、リップルの国境を越えた決済ネットワーク・ソリューションにより日本からSCBの個人顧客への送金を容易にこれまでになく迅速に行うことが可能になります。

現在、およそ4万人のタイ人が日本に住んでおり、日本からタイへの送金額は年間約2億5000万米ドルに達します。
この新サービスは本日から開始され、個人が日本から円貨で送金した資金をタイにあるSCBの貯蓄口座でタイバーツで受け取ることができます。送金後、2~5秒以内にSCBの受取人口座に入金されます。現在、両国間の送金処理には最大2営業日を要しており、処理時間が大幅に短縮されることになります。SCBはこのサービスを北米、欧州、アジア太平洋地域の他の主要市場でも展開する計画です。
SCBの最高戦略責任者のアラク・スティボング博士は、次のように述べています。「SCBは、デジタル化の時代にニーズが高まっている金融商品・サービスを個人のお客さまに提供するため、リップルのような革新的な技術に投資しています。お客さまは、国内、国際を問わず、リアルタイムの決済処理を求めるようになっています。」
「リップルの先駆的なブロックチェーン・ネットワーク・ソリューションを使ってお客さまに日本とタイ間の即時決済サービスを提供する初の銀行となることを誇りに思います。こうしたお客さまの場合、家族が普段の生活に必要なものを手に入れるために送金に頼っていることが多く、時間は極めて重要です。リップルとの提携関係を維持し、将来的にこのサービスを他の主要市場にも拡大させていきたいと考えています。」
SBIレミットの代表取締役を務める安藤伸生は、次のように述べています。「私たちは、お客さまにより良い送金サービスを提供するための優れた技術的ソリューションを常に模索しています。今回のリップルの構想は素晴らしく、実用面でも一段と優れていることが証明されました。また、リップルのネットワークが拡大するにつれて、外国為替面でも一段と有利になるものと思われます。このため、提携機関が増え、私たちの大事なお客さまに伝統的な方法よりも競争力のある送金サービスを共に提供していくことができることを期待しています。」
リップルの戦略的アカウント・グローバルヘッドのマーカス・トレチャーは、次のように述べています。「リップルは、国境を越えた決済を現在の情報交換と同じように迅速かつ容易に行えるようにすることを目標としています。SBIレミットとSCBとの提携では、当社のソリューションを使うことにより日本からの送金がタイの宛先へほぼ即時に入金されるようになります。アジアでは、SCBとSBIレミットは国境を越えたリアルタイムの決済に対するニーズへの対応で先行しており、両社のサービスは極めて競争力の高いものとなっています。」
「SCBとの提携関係を同行の他の重要な市場へと広げ、リップル・ネットワークの世界的な普及を一段と促進していくことを楽しみにしています。」
SCBについて
サイアム商業銀行は、タイの大手ユニバーサル・バンクのひとつです。1906年にタイ王室の認可を得てタイ初の銀行として設立されたSCBは、タイの金融機関で最大の時価総額を誇ります(2017年3月末時点、5540億タイバーツ)。タイ全土を網羅する支店・サービス拠点網(1169支店、外国為替取扱窓口109カ所、ATM9724台)を通じて、法人、中小企業、個人顧客を含むあらゆる顧客グループのニーズを満たすサービスを提供しており、総資産は2兆9380億バーツに達します。詳細情報は、当社ウェブサイト(www.scb.co.th)をご覧ください。デジタル・ベンチャーズは、機械学習、AI、ブロックチェーンへの投資を手掛けるSCBの子会社です。
リップルについて
リップルは、ブロックチェーン技術を使うことにより、1回の摩擦のない経験で国際送金を行えるようにします。リップルの拡大し続けるグローバルなネットワークに加わることにより、金融機関は世界中で行われた顧客による支払いをコスト効率の高い形で即座に確実に処理できるようになります。銀行や決済サービス会社は、リップルのデジタル資産XRPの利用によりさらにコストを削減し、新たな市場に進出できるようになります。
リップルはサンフランシスコ、ニューヨーク、ロンドン、シドニー、ルクセンブルクに拠点を置いており、世界に75社を超える顧客を有しています。
本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。
Contacts
Siam Commercial Bank
Public Relations
Wanlapa Sookyai,
0-2544-6421
wanlapa.sookyai@scb.co.th
または
Porrawan
Parnpan, 0-544-4514
porrawan.parnpan@scb.co.th
Website:
www.scb.co.th
このリリースはビジネスワイヤからの提供を受けて掲載しています。
リリース内容については、それぞれの発表元企業にお問い合わせください。
