ASEAN各国は、緊急時などに備えての石油の備蓄を実施しているが、シンガポール・ブルネイなどの一部の国を除き、石油備蓄の技術が整備されておらず、まだ石油備蓄に関する人材が不足している状況である。そのため、ASEAN側からの要望を受けて日本の経済産業省は、6月15日~19日の日程でASEAN地域の石油政策を担当する局長級幹部を対象とした「石油セキュリティ構築支援研修」を初めて開催することを発表した。なお、この支援研修は独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)の協力をうけて実施される。 続きを読む
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