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行政書士や社労士などの難関資格の取得を目的とした通信教育を提供している株式会社フォーサイトは、自社でアルバイトとして働く東大生に学びの機会を提供する事等を目的として、東大生アルバイトの研修をベトナムで実施する事を発表した。
フォーサイトは東京大学の目の前に本社を置いており、大学受験事業の立ち上げを実施している事等の理由により、7月時点での東大生アルバイトの在籍数は129名となっている。この東大生達は日本の将来を担うリーダー候補であり、この生徒達の多数預かっていることから彼らの成長に寄与する責任があると考え、フォーサイト側が費用を全額負担する形でのベトナム研修を実施する事を決定した。
ベトナムでの研修は8月7日から11日の日程で実施される。場所はベトナムのチャーヴィン市となり、参加するのはチームリーダーの7名が参加する。具体的な研修内容は、ドンヅー日本語学校で現地の学生にプレゼンテーションやディスカッションを実施し、現地の子供達の家庭を訪問する。また、フォーサイトが建設を支援している小学校校舎の着工式に参加する、等の活動を現時点では予定している。
フォーサイトでは、CSR活動の一環として既にラオスとベトナムにおいて学校校舎の建設を支援する活動を実施している。フォーサイトは、教育機会の提供を世界規模で実現していく事を目的としていることからも、今後もベトナム研修を毎年実施していく方針である事を表明している。