大分県は観光業のベトナム人の受入促進へ

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大分県は、県内観光業におけるベトナム人の受け入れを進めることなどを目的として、ベトナムの大学からのインターンシップ受入を希望する宿泊事業者の募集を開始した。

大分県の見解によると、県内観光業は、コロナ禍後、観光需要の急速な回復、特にインバンド需要が拡大しているが、一方では少子高齢化、人口減少により、宿泊業を中心に人手不足が顕在化しており、今後の観光産業の持続的な発展に向けて、外国人材の活用は、事業者の経営力の強化に資するものと考えられるとしている。

そのため、大分県は「県内宿泊業における外国人材受入促進事業」の一環として、宿泊事業者における外国人学生等のインターン受入れを通じ、インバウンドの受入等に取り組みを促進する目的および、日本企業への就業意欲を持つ外国人材に対して、インターンシップへの参加を通じ、県内の企業に就業した際の業務のイメージを把握する機会を提供することで、将来的な県内採用の増加を図ることなどを目的として、『令和6年度ベトナム国の大学からのインターンシップ受入企業の募集』を行うことを決定した。

インターン対象者は、ベトナムの【ホーチミン市工業大学】【ヴァンラン大学】【ホーチミン市外国語・情報技術大学】の大学に在籍する学生となる。日本語力は、JLPT日本語能力試験N3程度以上となる。原則として、2024年8月1日時点で18歳以上で40歳以下の者となる。

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