中国はTPP参加に一歩前進、ベトナムからの支持獲得

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画像提供:ベトナム政府
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ベトナム政府の最高指導者であるグエン・フー・チョン書記長は中国に10月31日から11月1日まで訪問し、中国の習近平総書記と会談を実施した。

発表された共同声明では、11番目に『両国は、地域及び世界の情勢は急速に、複雑かつ予測不可能に進展しており、安全保障上の課題は絡み合っており、多国間主義、経済グローバル化、世界平和及び発展は様々な大きな困難と課題に直面しているとの認識を共有した。国際社会は、平和、協力、発展のために共同努力を行い、世界にさらなる安定と前向きなエネルギーを与える必要がある。両国は、世界貿易機関(WTO)、アジア太平洋経済協力(APEC)、中国-ASEAN、メコン-瀾滄など国際・地域の枠組みにおける協力を強化し、地域包括的経済連携(RCEP)合意を実施し、地域経済の連携を強化し、各国が共に発展するよう促すことに合意した。ベトナム側は、中国が環太平洋パートナーシップ包括的及び進歩的協定(CPTPP)への参加を目指し、アジア太平洋における経済・貿易協力の促進に貢献することを支持する』との旨が明記されている。

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