ベトナムは低技能労働者の海外派遣を促進、群馬県の山本知事が訪問

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ベトナム政府は、2013年から2021年にかけて約100万人の外国人労働者を40か国以上の海外の国に派遣していることを発表した。

ベトナム政府の発表によると、海外で働く労働者を連れてくることを許可された企業の数は、1990年の15社から500社以上に増加している。これらの労働者は、30億米ドル以上をベトナムに送金している。労働者の約9割は、低技能労働者であり、専門知識や外国語の壁をものともせず懸命に働いているとしている。そのため、今後は低技能労働者の海外派遣を増加させるとともに、質の高い労働力の輸出率を上げる必要があるとして、労働力輸出市場に従事する学生を歓迎するとの見解を示している。

なお、日本の山本一太群馬県知事が8月2日から5日にかけてベトナム訪問していた。山本知事はグエン・スアン・フック国家主席、ファム・ビン・ミン筆頭副首相、グエン・ミン・ヴー外務次官と意見交換を実施し、外交学院との協定締結式やハノイに駐在する群馬県関係者等との意見交換、現地企業の訪問も実施した。山本知事は、群馬県とベトナムとの間において、短期交換留学の促進などの交流が進むことを期待するとの旨の見解を示していた。

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