ベトナムで初めて和歌山県産温州みかんが販売開始

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画像提供:和歌山県
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和歌山県は、ベトナムで初めて和歌山県産温州みかんを販売したことを発表した。

日本政府とベトナム政府間における交渉が行われたことにより、令和3年10月1日に日本産温州みかんのベトナムへの輸出が解禁され、JAグループ和歌山、JETRO和歌山、和歌山県の3者連携のもと、日本で初めて温州みかんが2t輸出され、現地高級スーパーマーケットなどで店頭販売が行われた。また、現地プロモーション活動として、『ベトナムでの販売促進活動』『現地での情報発信(プレスカンファレンス)』『ベトナム政府関係者への贈呈』が実施された。

温州みかんの輸出については、11月28日にありだ農業協同組合AQ中央選果場において出発式を行ったのち、翌日29日にベトナムへ輸送された。みかんの到着後は、ハノイ、ホーチミンの「イオンモール」全6店舗、ホーチミン髙島屋の高級食材店「アンナムグルメマーケット」、ホーチミンで4店舗を展開する輸入食材店「farmers market」全店などで直ちに販売が開始された。なお、ベトナム売価は、イオンモール 269,000VND/kg(日本円=約1,300円/kg)、アンナムグルメマーケット 299,000VND/kg(日本円=約1,500円/kg)となっている。

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