日本は官民協働でベトナムにワクチン技術移転へ

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画像提供:ベトナム政府
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岸田文雄内閣総理大臣とベトナム社会主義共和国のファム・ミン・チン首相は、日・ベトナム首脳会談を11月24日に実施した。

両者は、「新型コロナへの対応」「経済関係」「人的交流」「国際社会の共通の課題における協力」「安全保障における協力」「外交関係樹立50周年」などに関しての協議を実施した。

「新型コロナへの対応」に関しては、岸田総理は、日本からベトナムに対して約150万回分の新型コロナワクチンを追加供与するとともに、官民協働で新型コロナウイルスワクチンの開発及び製造に関する技術移転の協力を進めていく旨を述べた。チン首相は、日本から合計約560万回分の新型コロナワクチンが供与されることになり、また多くの医療資機材が支援されたことについて、日本国政府及び国民に対して感謝を表明し、高く評価した。双方は、新型コロナワクチンと治療薬の研究と生産について引き続き緊密に取り組んでいくことで合意した。また、両国間でのワクチン接種証明書の早期相互承認に向けて引き続き協議することを確認した。

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