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日本政府は、ユニセフ国連児童基金(ユニセフ)と連携して、ベトナムにおける子どものための災害リスク及び気候変動に対する強靱性強化計画を支援するため、供与額6.34億円の無償資金協力を実施する。
この計画では、干ばつ被害及び洪水等の気候変動による影響に脆弱な南部メコンデルタ地域において、子ども等に焦点を当てた気候変動対策のための体制構築、水・衛生・栄養分野の支援及びコミュニティレベルでの気候変動適応能力強化支援を行うことにより、子ども等に焦点を当てた災害リスク・気候変動対策の推進、安全な水へのアクセスの確保、衛生及び栄養環境の改善を図り、もってベトナムの災害・気候変動等の脅威への対応に寄与するものである。
この支援に関する署名・書簡の交換は、11月17日にベトナムの首都ハノイで、日本の駐ベトナム全権大使と国際連合児童基金(UNICEF)ベトナム事務所代表との間で実施された。