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ベトナム政府は、中国が寄贈したシノファーム社のワクチン50万本がベトナムに到着したことを発表した。
ベトナム保健省の発表によると、中国から寄贈された50万回分のSinopharm COVID-19ワクチンと50万2400本の注射器が、20日の午後にハノイのノイバイ国際空港に到着した。これらのワクチンは、ベトナムで働く中国人、中国への出稼ぎや留学を予定しているベトナム人、中国と国境を接する省の住民に投与される予定である。なお、ベトナムは、4つの外国製ワクチン(オックスフォード/アストラゼネカ、ロシアのスプートニクV、シノファーム、ファイザー/バイオンテック)を、緊急使用のために承認している。
ベトナム保健省は、6月20日における新型コロナウイルス感染事例は、新たに94件(ホーチミン市57、バクザン23、ダナン9、バクニン3、ゲアン2)を確認し、全国の患者数は13,211人になったことを発表している。なお、175人が回復したとしている。