ベトナムで九州の自治体・企業が魅力発信

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画像提供:在ベトナム日本大使館
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在ベトナム日本大使館は、ハノイ市内で開催された「九州プロモーションセンター」設立調印式に梅田大使が出席したことを発表した。

「九州プロモーションセンター」は、鹿児島市に本社を構えるカミチク・ホールディングスのグループ企業であるカミチク・ベトナムが、一般社団法人九州経済連合会の協力のもとで、九州地方の魅力発信や自治体・企業および各種団体のベトナムにおける橋頭堡としての機能を果たすべく設立されるものである。このセンターの設立調印式が、ハノイ市で開催された。

設立調印式に出席した梅田大使は挨拶で「日本政府を代表して九州プロモーション・センターの設立調印式開催に心からお祝いを申しあげます。現在の日本とベトナム間では、73の自治体間協力覚書が締結されており、このうち6割以上の協力関係はこの5年以内に成立したものであり、日越の地域間協力は近年急速に緊密化しています。その中でも、ベトナムにおける九州地方の存在感は年々増しており、例えばハノイ・福岡間には直行便が毎日就航しており、ホーチミン市と福岡間の直行便も現在の週3便から来年冬には週6便への増便が予定されています。また、2013年以降は九州各地から1万人以上の修学旅行生がベトナムを訪れたことも特筆すべきことです。現在のベトナムは、成長のエネルギーに満ち満ちており、大きく飛躍する歴史的好機を迎えています。日本は、ベトナムがこの好機をとらえ更に豊かで強靭な国になって欲しいと願っており、ベトナムの更なる発展は東アジア地域全体の繁栄と安定にとっても非常に重要であるため、日本はこのような視点から日越間の協力・連携を更に強化したい考えです。」との旨を述べた。

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