日本はベトナムの地球観測衛星製造等を支援

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画像提供:在ベトナム日本大使館
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在ベトナム日本大使館は、円借款事業「衛星情報による災害・気候変動対策計画」に関して、地球観測衛星製造などの契約署名式がVNSC(ベトナム国家宇宙センター)で行われ、VNSCと住友商事及びNECとの契約署名が実施されたことを発表した。

開催された契約署名式には、日本側は梅田大使、小中JICAベトナム事務所長、浅井経済産業省宇宙産業室長が、ベトナム政府側はアイン科学技術大臣、ミンVAST(ベトナム科学技術院)院長が来賓として参加した。この衛星は2023年の打上げを目指している。

梅田大使は挨拶で「地球観測衛星ロータスサット1の製造契約署名式典開催にお祝いを申し上げるとともに、本件衛星と私自身の関りについてお話しさせていただきます。8年前に日本で東北大地震が発生したその日、私は外務本省の執務室で事業者の方々と共に、本件事業の進捗状況について話をしておりました。また、2年前には契約直前に再調整となりました。そのような中でこのような式典がこのように盛大に開催できていることに、とても感慨深いものがあります。本衛星は、ベトナムにとって初めて自国で所有する初のレーダー衛星であり、海洋を含むベトナム全土の災害、気候変動対策などに貢献します。その結果、ベトナムの持続的発展のみならず、東アジア地域全体の安定と繁栄にも貢献するとても重要な役割を担うことになると確信しています。」との旨を述べた。

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