海上保安庁の航空機を海賊対策支援としてベトナムのハノイに派遣

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画像提供:海上保安庁
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日本の海上保安庁は、ベトナムの首都ハノイに海上保安庁の航空機を海賊対策の一環として12月25日から28日までの日程でハノイへ派遣した事を発表した。

派遣された航空機は、第十一管区海上保安本部那覇航空基地所属のファルコン900「ちゅらわし」となる。派遣された一団は、12月25日に那覇を出発して同日にハノイに到着した。26日はベトナム海上警察司令官と意見交換、第5回日越海上保安機関実務者会合を実施した。27日は海賊対策に係るワークショップ、28日にハノイを出発し那覇に到着した。

ベトナム海上警察司令官との意見交換では、海上保安庁総務部参事官を団長として、ベトナム海上警察司令官との間で海賊対策等に係る連携協力等について意見交換を実施した。

海賊対策に係るワークショップでは、海上保安庁とベトナム海上警察双方から海賊対策に関する取組みを紹介し、意見交換を実施し、両国の海賊対策に関する認識を共有した。

第5回日越海上保安機関実務者会合では、2018年の協力事項について総括し、2019年の協力計画について合意した。

海上保安庁は、これらの取組みを通じ、自由で開かれたインド太平洋の実現に向けて、様々な国々との連携・協力関係の強化に取り組んでいく方針である事を表明している。

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