ベトナムで日本式リハビリセンターが開設

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画像提供:在ベトナム日本大使館
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在ベトナム日本大使館は、医療法人協和会のリハビリ機器の贈呈による「日本式リハビリセンター開設式典」が日越外交関係樹立45周年記念事業の1つとして開催された事を発表した。

ベトナムでは、交通事故が多発している事から事故を原因とする身体機能障害のケースが多くみられるが、手技によるリハビリが主流であり機器によるリハビリの普及はまだ十分ではない状況である。そのため、日本の医療法人協和会とハノイ公衆衛生大学とデイエンドック高齢者介護センターの3機関が協力して「日本式リハビリセンター」が設立される事となった。

医療法人協和会は、兵庫と大阪地域を中心として病院・介護老人保健施設・在宅支援事業所・診療所を運営している医療機関である。ハノイ公衆衛生大学は、ベトナムにおける公衆衛生の分野ではトップの大学である。ティエン・ドゥック高齢者介護センターは、ベトナムにおける高齢者介護の先駆的かつ模範ともいえるセンターであり、このセンターにたいして日本の外務省は外務大臣表彰を授与している。

ハノイ公衆衛生大学主催により開催された式典「日本式リハビリセンター開設式典」には梅田大使が出席し、挨拶で日越医療協力とリハビリセンターの重要性と今後の期待について述べ、リハビリセンターの成功と日本・ベトナム関係の一層の強化を祈念する旨が述べられた。

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