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河野太郎外務大臣は、6月1日に開催されたベトナム・日本外交関係樹立45周年記念レセプションにおいて、両国の友好関係は緊密となっているとの旨の挨拶を実施した。
河野外相は、両国の関係に関しては、古くから交流の歴史があり、1973年から両国が外交関係を樹立したことは歴史の新たな1ページを開いたとしている。そして、2017年の昨年には、両陛下がベトナムに御訪問しており、今年はクアン国家主席御夫妻が国賓として日本に訪問している事に象徴されているように、両国の友好関係はかつてないほどに緊密になっているとしている。
ベトナムの経済・社会発展に関しては、ベトナムは経済・社会の発展を進めている事に驚きつつ、日本が良きパートナーであり続けていることに喜びと誇りを感じたと述べている。また、日本はODAを再開した1992年から常に最大の援助国であり、ベトナムで活躍する日本企業の数は東南アジアで最大規模にまで増えてきていると述べている。
文化交流や日本語教育普及などを通じて日本とベトナムの架け橋となってきた人々等に対しては、今までの協力に対して心からの敬意が示された。