日本はベトナム北部の小学校校舎の整備を支援

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画像提供:在ベトナム日本大使館(現在の仮校舎の様子)
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在ベトナム日本大使館は、ベトナム北部にある小学校校舎の整備を支援する事を発表した。

ベトナムの北部に位置しラオスと国境を接するディエンビエン省は、ベトナム国内においては貧しい省である。この省のトゥアンザオ郡フィンサン村にある小学校では、校舎が竹やトタン板を継ぎ合わせた簡易な造りとなっており、床は土が剥き出しの状態で衛生や安全面においても問題が生じており、授業の実施に大きな支障をきたしている。そのため日本政府は、この学校の整備を支援する事を決定した。

この支援は「ディエンビエン省フィンサン村小学校校舎建設計画」として、支援実施団体である「ワールド・ビジョン・インターナショナル・ベトナム」に72,978米ドルを供与する形で実施される。具体的な整備内容は、劣悪で危険をともなう仮校舎の代わりに、新校舎2 棟(平屋4 教室と平屋2 教室の計6 教室)を建設するものである。この整備が実施される事により、この学校に通う児童・生徒174人が、安全で快適な学習環境で授業を受けられる事となる。

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