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先日の記事(日本で働く・・)でも報じているが、日本で働くベトナム人が増えていることも関連して、日本とベトナムの交流が盛んに行われている。
神奈川県は来年度以降から、県内企業がベトナムに進出する際に、準備段階から操業開始まで一貫してサポートを行う予定である。
この様な状況の中、黒岩神奈川県知事は神奈川県内の中小企業の海外支援の一環として7月24日から27日の日程でベトナムを訪問した。
訪問2日目の25日には、ベトナムのグエン首相と黒岩県知事が会談を行った。
この会談では、看護師を含むベトナム労働者の更なる受け入れ、両国の交流イベント、農業部門での技術研修の提供、工業団地の設立、神奈川県内中小企業向けインダストリアルパーク構想などについて幅広く意見交換した。
訪問3日目には、インダストリアルパーク構想の参考とするために、77社の日系企業が入居するタンロン工業団地の視察を行っている。
今回の黒岩知事の訪問は、ベトナム政府および現地メディアにおいても報道されており、ベトナムにおける日本への期待が高まっていることが窺える。