日本はベトナムの物流人材育成を支援

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画像提供:国土交通省
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日本の国土交通省は、ASEAN地域における物流分野の人材育成を支援する活動の一つとして、ベトナムのホーチミン交通大学で「第3回 物流集中講義」を6月16日から30日のあいだに開催した事を発表した。

日本政府では、アセアンとの間において2002年に「日ASEAN交通連携」の枠組みを構築し、交通分野における協力を進めている。この枠組みに基づく協力の一つとして、今回の物流講義が行われる事となった。なお、SGホールディングスグループが寄付金を拠出しているSGH財団も、講師を派遣するなどの形にて講義に協力している

開催された「第3回 物流集中講義」では、倉庫マネジメントや(整理・整頓・清潔・清掃・しつけの5S等の物流現場の改善に関する実践的な内容が説明された。コールドチェーン物流に関する講義では、ベトナムでも需要が高まっている事もあり、佐川ベトナム社の冷凍倉庫の現場見学も実施したために、受講した学生からは非常に強い関心が示された。日本の物流専門家による実践的な内容の講義は、学生からは高く評価さていた。

来年も同様の物流集中講義が開催される予定であり、6月頃の開始を予定している。

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