タイで新たなテロが計画、中国関連施設が標的か

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タイの入国管理局は、トルコ人の3名がタイ国内でのテロを計画しているとの情報をシンガポール政府から受けた事に伴い、警備を強化している。タイ現地メディアのバンコクポストなどが報じた。

この報道によると、シンガポール政府はタイ入国管理局へ、テロを実施する可能性があるトルコ人3名の情報提供を実施した。タイ入国管理局が情報を確認したところ、3名のうち1名は既にタイから出国していることを確認しているが、残りの2名はタイ国内に留まっている可能性があるとしている。この2名は特に犯罪履歴がなく国際手配もされていなかったために入国を許可しており、現在の足取りも追跡できていない状況である。また、この3名は他のトルコ人と行動を共に行動していた可能性もあるとしている。

これらのテロ容疑がかけられている男性は、ウイグル民族である可能性も指摘されている。ウイグル民族は中国政府に併合された歴史を持つため、近年においても一部の人々達が中国政府からの独立を目指す活動をしている。そのため、このテロ容疑者達は中国政府が関係する施設へテロ攻撃を実施する可能性があるとされており、タイの入国管理局はテロ容疑者達の足取りを追うとともに警備体制を強化している。

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