環境省はタイにおけるJCMへのビジネス参画促進

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日本の環境省は、タイにおける二国間クレジット制度(JCM)へのビジネス参画促進を通じたパリ協定第6条実施推進に関するフォーラムおよびビジネスマッチングを12月17日に開催することを発表した。

このイベントの主催は、日本の環境省、天然資源環境省 タイ温室効果ガス管理機構(TGO)となる。予定している協力・後援は、在タイ日本国大使館、一般社団法人海外環境協力センター(OECC)、日本政府指定JCM実施機構(JCMA)、日本貿易振興機構(JETRO)バンコク事務所、国際協力機構(JICA)タイ事務所、タイ工業連盟となる。

このフォーラムでは、パリ協定第6条の実施に関する理解促進と、タイにおけるJCMプロジェクト形成の加速を目的として、JCMの最新動向(二国間枠組み、プロジェクトサイクル、クレジット発行手続き、方法論等)に関して議論するとともに、タイの脱炭素化に資する革新的技術や自然を活用した解決策を紹介する。

主なプログラムは、『JCMと実施支援プログラムの概要』『タイにおける国家政策と第6条実施枠組み』『プレミアムT-VER下でのJCMにおけるプロジェクト実施の主要要件とプロセス』『両国企業によるJCM適用技術とソリューション』『ビジネスマッチングおよび個別相談会』となる。主な参加対象は、JCMおよび炭素市場に関心のあるタイ企業・プロジェクト開発者、環境配慮型技術・ソリューションを提供する日本企業、政府関係機関となる。

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