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日本の総合商社である伊藤忠商事株式会社は、タイにおけるオートローン事業に参入することを発表した。
伊藤忠の見解によると、タイは、東南アジアで第2位のGDPと第4位の人口を擁する大きなマーケットであり、オートローン市場も東南アジア最大級の約13兆円規模を誇り、2026年までの年平均成長率は6.5%を見込んでおり、東南アジア諸国と比較して、リスクを限定しながらオートローン事業に取組む環境が整備されているとしている。
そのため、伊藤忠は、タイにおけるオートローン事業へ参入することを決定した。伊藤忠はプレミアグループ株式会社と、タイ王国の自動車販売金融(オートローン)会社である「ECL」と、伊藤忠及びプレミアグループが第三者割当によりECL社の一部株式を取得すること、同社の株主総会にて決定した。