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日本の環境省は、『第4回日本・タイ環境政策対話』と『日本・タイ環境ビジネスマッチングセミナー』を開催したことを発表した。
『第4回日本・タイ環境政策対話』に参加した者は、日本国側からは環境省の国定環境大臣政務官、松澤地球環境審議官などとなる。タイ側からはタイ王国天然資源環境省のラチャタ・ピシットバナコーン天然資源環境省副大臣、チャヤナン・パクディージット副次官、タルンサック・ペッスワン副次官などとなる。この対話では、「気候変動」「大気質管理」「廃棄物管理・プラスチック汚染」に関して、両省の取組と今後の協力の可能性等について幅広く意見交換を行うとともに、気候変動政策の分析を行う人材育成、電気電子機器廃棄物リサイクル制度の確立支援、侵略的外来種対策に関する情報共有等の協力を行っていくことで一致した。
『日本・タイ環境ビジネスマッチングセミナー』は、タイ天然資源環境省、在タイ日本国大使館とともに、環境技術・サービスに関する日本・タイのビジネス連携を促進することを目的として開催された。対面で約200名、オンラインで約150名が参加した。 また、同日、天然資源環境省において、国定環境大臣政務官立ち合いの下、大鷹駐タイ日本国特命全権大使とパチャラワート・タイ天然資源環境大臣の間で二国間クレジット制度(JCM)に関する協力覚書の更新に関する署名式が行われた。