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公益財団法人東京都中小企業振興公社は、タイ王国アユタヤ銀行とMOU(業務連携・協力に関する覚書)を締結したことを発表した。
東京都と公益財団法人の東京都中小企業振興公社では、2015年よりタイ王国・バンコクに現地事務所を設置し、都内中小企業のASEAN市場への参入を積極的に支援していた。
今回は、さらなる支援強化を図るため、現地ビジネスパートナーとして、タイ王国のアユタヤ銀行及びその子会社であるKrungsri Finnovate Company LimitedとMOU(業務連携・協力に関する覚書)を締結することとなった。
MOU締結の目的は、公社が支援する都内中小企業のマッチングニーズ(現地へのローカライズ化、ローカル企業との事業関係構築)とアユタヤ銀行が保有するローカル企業情報を活用し、都内中小企業と現地ローカル企業等との確度の高いマッチングを目指し、公社とアユタヤ銀行が連携したセミナーの開催等を通じて、タイ市場における最新の動向や情報を発信することとなる。具体的な取組予定は、『都内中小企業のタイ進出に係るセミナー・商談会等のイベント開催』『個別ビジネスマッチング案件におけるパートナー企業の発掘・紹介』となる。