日本の環境省はタイと廃棄物管理の協力関係を推進

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日本の環境省環境再生・資源循環局とタイ王国工業省工業局は、廃棄物分野における協力覚書に署名した。

日本の環境省環境再生・資源循環局では、2016年にタイ国工業省工業局と協力覚書(MOC)を結び、産廃処理行政支援委員会やワークショップの開催等を実施してきた。2016年のMOCは、タイ国の産業廃棄物管理計画実装への知見提供や産業廃棄物リサイクルガイドライン作成への協力など個別の事項を対象としていたが、より広範囲に廃棄物管理分野での協力を進めるため、MOCをあらたに改定した。

改定した協力覚書の目的は、「廃棄物管理分野における相互利益を得るために双方の協力関係を推進し、強固なものにすること」となる。協力の範囲は、「廃棄物管理政策」「双方にとって関心のあるその他の関連分野」となる。協力の形態は、「定期的な政策対話の開催」「政策立案及び実施に関する情報や経験の交換」「ワークショップ、セミナー、会議及びコンファレンスの開」「双方が関心を持ち、本 MOC の目的の達成を追求するその他の協力形態」となる。期間は、2022年4月20日より5年間となる。

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