タイと日本の友好の証の象のはな子の68歳を祝う会が開催

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画像:タイ大使館より引用
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タイは戦後の日本に対して、友好の証としてタイの象のはな子を1949年に送っており、両国の絆の証として井の頭自然文化園で大切に飼育されている。この象のはな子の68歳を祝う会「象のはな子68歳のお祝い会」が井の頭自然文化園で2月1日に開催されており、タイ大使館のナッタポン・ラッタピパット公使参事官夫妻と職員が参加したことをタイ大使館は発表した。

この象のはな子のタイ名は「カチャー」であり1947年に生まれている。1949年にタイから出発し、神戸港に到着し、貨物列車とトラックで上野動物園に輸送された。1954年に三鷹市と武蔵野市の市民からの要望もあり、はな子が7歳の時に井の頭自然文化園で飼育されることとなった。68歳のはな子は日本国内で飼育されている象の最高齢である。

この会では、ナッタポン公使参事官が、はな子はタイと日本の親善大使であると語り、井の頭自然文化園の園長・スタッフの人達にくわえて、はな子を愛する日本の人々に感謝の意を述べた。タイ大使館から果物各種(イチゴ、バナナ)がプレゼントされ、食パン・にんじん・イチゴなどで作成された特製ケーキがはな子にプレゼントされた。
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