タイはASEANの原則遵守でミャンマーのクーデターに干渉しない

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画像提供:タイ政府
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タイ政府は、ミャンマーで発生したクーデターに対しては、タイはASEANの原則を遵守するという基本方針のため、他国に内政干渉しないため特段のコメントはないとの見解を示した。

タイ国内では、ミャンマーでいわゆる軍事クーデターが発生したことを受けて、タイの民主化グループなどが抗議活動を実施していた。また、ミャンマーからタイに出稼ぎをしている労働者が多いことから、これらの労働者の中においても抗議デモを行う者もいた。これらの者からの抗議を受けてタイ政府は、政府としての見解をあらためて発表した。

タイ政府は、ASEANの原則を遵守するため、他国に内政干渉しない。また、メディアに対しては、近隣諸国のニュースを報じる際には、国の経済と国民全体の利益に影響を与えないように、注意深く発表するようにも呼び掛けている。

東南アジア諸国連合(ASEAN)では、設立時から加盟国の独立や主権を尊重したうえで、内政干渉を行わないという基本理念のもとで、緩やかな統合を目指していた。タイ政府は、この理念を遵守する方針である。

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