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日本の政策金融機関の一つである株式会社国際協力銀行(JBIC)は、タイにおける株式会社辰巳商会グループの事業展開を支援するため、三井住友銀行との協調融資を実施する事を発表した。
辰巳商会は、1920年に創立された海運業・港湾運送業・倉庫業・陸運業・航空貨物代理店等の総合物流事業を手掛ける中堅企業である。この辰巳商会は、2011年に化学薬品等の液体貨物のためのタンクターミナル運営事業を行う「MSL(MC SIAM LOGISTICS CO., LTD)」の株式65%を取得し、現在は主要株主となっている。
辰巳商会では、タイの物流ニーズ拡大を踏まえたためMSLを通じてタイにおける物流事業の拡大を企図している。そのため、化学薬品等の液体貨物のためのタンクターミナル運営事業を行う「STT (SIAM TANK TERMINALS CO.,LTD)」の株式を取得することで、STTが有する顧客網の獲得と、MSLの事業拡大を推し進めていく計画をたてている。
JBICではこの計画を評価したため辰巳商会グループにたいして、株式会社三井住友銀行との協調融資を実施する事を決定した。JBIC分の融資金額は約58百万タイバーツとなる。
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