タイのバンコク国立博物館で日本の8K技術のPR

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画像提供:総務省
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日本の総務省は、タイ王国バンコク国立博物館において文化庁・東京国立博物館・九州国立博物館・国際交流基金・タイ文化省芸術局の主催により12月26日から開催される「日本美術のあゆみ-信仰とくらしの造形-」展で、文化庁と協力の元で超高精細映像技術の8Kを活用した映像の展示を行い、日本の優れた4K・8K技術のPRを行う事を発表した。

日本政府では、現行の地上デジタルテレビ放送の16倍の画素数(約3,300万画素)により高精細で立体感、臨場感ある映像を実現する技術『8K』を、積極的に海外展開する事を決定していた。日本政府とタイ政府との間では、放送・通信分野の協力に関する覚書を昨年の11月に締結しており、4K・8Kなどの先進的放送技術に関する協力を進めていた。そのため総務省では、美術分野における8K利活用の事例を海外において具体的に示して日本の優れた4K・8K技術の普及展開に促進することを目的として、バンコク国立博物館で8K映像の展示を行う事を決定した。

開催される8K展示は、12月26日から来年の2月18日までにわたって実施される。上映される映像は、NHKが制作した、「千体仏の小宇宙 ~京都 三十三間堂~」と「祝舞 石橋 和合連獅子~金剛流~」を8Kディスプレイで上映し、臨場感溢れる8K映像のデモンストレーションを実施する。使用するディスプレイは、シャープ株式会社製8Kディスプレイ、アストロデザイン株式会社製8K再生装置となる。

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