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日本の経済産業省は、日本・シンガポール共創プラットフォーム(JSCCP)第4回セミナーを3月21日に、シンガポール共和国にて開催したことを発表した。
JSCCPは、経済産業省、日本貿易振興機構(JETRO)、シンガポール共和国の貿易産業省(MTI)、経済開発庁(EDB)、企業庁(ESG)などと連携して開催された。セミナーでは、菊川イノベーション・環境局長が冒頭の挨拶を務め、その後、日本とシンガポール両国による政府・企業やスタートアップ関係者等が具体的な事例を共有し、参加者間でディープテックやスタートアップ・エコシステム、オープンイノベーションにおける連携の更なる促進に向けて、率直な意見交換を実施した。
また、菊川局長は、3月20日には、シンガポール国立大学を訪問し、タン学長と、産学連携のあり方や大学発のスタートアップに対する支援、またこれらの分野における日・シンガポール間の連携の可能性等について意見交換を実施している。21日は、シンガポール貿易産業省を訪問し、シンガポール共和国の企業庁、科学技術研究庁、経済開発庁の関係者とともに、日・シンガポール両国のイノベーション政策、スタートアップ政策、AI政策などについて意見交換を実施している。