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大村知事の愛知県は、県内企業の東南アジア市場進出支援として、5月29日にシンガポールで開催される展示会に参加する企業の募集を開始した。
愛知県では、世界でも先進的なスタートアップ支援の実績を持つシンガポール国立大学(NUS)と、2020年度より連携事業を行っている。
今回は、愛知県スタートアップの東南アジア市場進出支援として、NUSのスタートアップ支援機関であるNUS Enterpriseが主催する、イノベーションに関する展示会「InnovFest 2024」に、現地出展するスタートアップの募集を開始した。対象分野は、サステナビリティ、AI、フードテック、ヘルステック、Industry5.0に関連する幅広い分野となる。
応募要件は、「愛知県に主たる拠点を構えた、創業10年未満の企業又は支援対象となる事業を開始してから10年未満の企業であること(年間売上高:おおむね10億円以下)」「東南アジア市場進出等に高い意欲、関心を有していること」「英語でのコミュニケーションが可能であること」「Minimum Viable Product (MVP)があること」の要件を全て満たすスタートアップとなる。定員は、2社程度となる。