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富山県は、シンガポール国立大学と富山県が共催するDX推進プログラム「Japan Go Digital!」の成果発表会を開催した。
富山県では、シンガポール国立大学と共同で、デジタル先進国であるシンガポールのDX施策形成システムを学び、企業・自治体等におけるDX推進の高度化を目的にDX推進プログラム「Japan Go Digital !」を実施していた。
最終回である10月27日に、成果発表会が行われた。発表者は、プログラム受講生19名(県職員9名、民間企業10名)となり、5グループに分かれて発表した。テーマは【富山県をスマートシティ化するための施策】となる。
評者は、シンガポール国立大学 リー・クワンユー公共政策大学院兼任教授 田村耕太郎氏、シンガポール国立大学 トミー・タン教授、Digital Entertainment Asset Pte.Ltd. 代表 吉田直人氏(ゲスト講師)、弁護士法人One Asia パートナー弁護士 森和孝氏(ゲスト講師)、民間企業関係者、新田知事となる。
その結果、優秀賞はグループ5「車に頼らない富山県をつくる」、インテック賞はグループ1「高齢者向けのデジタルインクルージョン」、NTT西日本賞はグループ3「データ連携基盤を活用した観光DX」、北電情報システムサービス賞はグループ4「富山県を『世界のデジタルノマドが集まる街』に!」、北陸銀行賞はグループ2「デジタル地域通貨がめぐる『スマートシティ富山』と地方創生の姿」となる。