神奈川県はシンガポールでの県産品販路開拓支援、HISやMUJIで

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画像提供:神奈川県
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神奈川県は、シンガポール市場での県産品販路開拓支援として、『HIS神奈川フェア2022』『MUJI神奈川フェア』において、テストマーケティングを実施している。

神奈川県によると、シンガポールではワクチン接種完了者の比率を93%まで高めており、行動規制や入国制限を徐々に緩和している。そのため、神奈川県東南アジア事務所では、街中に賑わいが戻りつつある中で、販売催事で県内食品企業のテストマーケティングの機会を提供し販路開拓をサポートしている。

『HIS神奈川フェア2022』は、HISシンガポール支店で、2月25日から3月25日の期間で開催されていた。この催事には、江の島のタコせんべいや県内酒蔵の日本酒など16社37品目の県内商品を出品し、多くの現地の者に購入され、一部の商品は継続的な販売にもつながっているとしている。

『MUJI神奈川フェア』は、無印良品(MUJI)で、4月7日から20日の期間で開催されていた。この催事には、湘南ゴールドの青果や小田原の揚げ蒲鉾を含む6社13品目の県内商品を出品し、最短で賞味期限が2週間程度の商品を空輸して売り切る試みは事務所初の試みであったが、販売期間の前半で完売する商品も出るなど、ローカルの消費者に神奈川県の商品を知ってもらう良い機会となった。

神奈川県としては、今後も一過性ではなく県の商品がシンガポール市場に定着するよう、着実に取組を行っていく方針である。

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