このページの所要時間: 約 0分45秒
日本の防衛省・自衛隊は、第17回目となる「日シンガポール防衛当局間協議」を4月19日に開催したことを発表した。
日本政府とシンガポール政府の間では、防衛当局間協議を1997年から両国で定期的に開催しており、第16回目の協議を2020年11月に実施していた。今回は、第17回目となる協議が開催されることとなった。
今回の協議には、日本側から野口泰防衛省防衛政策局次長、シンガポール側からテオ・エン・ディー・シンガポール国防省副次官が代表して出席し、日シンガポール間の安全保障協力やウクライナ情勢を含む幅広い議題について意見交換を行うとともに、今後の日シンガポール防衛協力・交流などについて議論を深めた。
防衛省は、こうした二国間・多国間の協力を積極的に促進し、ASEAN諸国との防衛協力・交流をさらに強化していく方針であることを表明している。