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萩生田光一経済産業大臣は、シンガポールのガン・キムヨン貿易産業大臣とTV会談を11月9日に実施した。
会談では、アジアにおけるエネルギートランジションの推進や、デジタル分野における両国間の協力について確認したほか、通商分野においては、CPTPP(環太平洋パートナーシップ協定)やRCEP(地域的な包括的経済連携協定)を通じて、地域における自由で公平な経済秩序の構築に向けて連携を深めることについて確認した。
なお、APEC閣僚会合が11月8日から9日にかけて開催されていた。APECは、アジア太平洋地域の21の国と地域(エコノミー)が参加する経済協力の枠組みであり、参加エコノミーは、オーストラリア、ブルネイ、カナダ、チリ、中国、香港、インドネシア、日本、韓国、マレーシア、メキシコ、ニュージーランド、パプアニューギニア、ペルー、フィリピン、ロシア、シンガポール、台湾、タイ、米国、ベトナムとなっている。