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海上自衛隊の海上幕僚監部は、護衛艦「かが」と「むらさめ」が、シンガポール共和国のチャンギ港に10月26日から29日にかけて寄港したことを発表した。
海上自衛隊では、インド太平洋地域の各国や同地域に艦艇を派遣している欧州主要国の海軍等との共同訓練等を実施し、海上自衛隊の戦術技量の向上及び各国海軍等との連携強化を図り、この派遣を通じて地域の平和と安定に寄与するとともに、各国との相互理解の増進及び信頼関係の強化を図るため、令和3年度インド太平洋方面派遣(IPD21)部隊を8月20日から11月25日にかけて派遣している。
今回は、IPD21の部隊である護衛艦「かが」と「むらさめ」が、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて連携を強化すべく、基本的利益と考え方を共有する重要なパートナーであるシンガポールとの連携の強化を目的として、シンガポール共和国のチャンギ港に寄港した。