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神奈川県は、シンガポール企業の県内進出を支援するため、外国企業立上げ支援補助金による支援と、無料スタートアップオフィスの提供などを実施した。
神奈川県では、企業誘致施策「セレクト神奈川 NEXT」の一環として、外国企業の県内立地を支援するワンストップサービスを提供している。今回は、このサービスを利用して、野球選手の打球・投球などのパフォーマンスを計測・分析する機器「ラプソード」を開発するシンガポール企業が県内に日本法人を設立し、本格的な営業を開始した。
営業を開始した企業は「株式会社Rapsodo Japan(ラプソード ジャパン)」となる。業務内容は、高速画像解析技術を用いたスポーツトレーニングシステムの研究開発・製造・販売及びアフターサービスとなる。設立は2021年1月7日、資本金は500万円、従業員数は1名となる。
神奈川県の支援は、横浜市及び独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)横浜貿易情報センターと連携し、県内の投資環境情報や無料スタートアップオフィスの提供、外国企業立上げ支援補助金の交付などを実施した。